皇室の婚儀を参考
現在の東京大神宮である東京の神宮奉賛会が、皇室の婚儀を参考にした民間での神前の結婚式を創設し、翌明治34年3月3日に今でいうブライダル・フェアにあたる模擬結婚式を開催しました。以降、改良ごとにプロモーションが行われ、現在の形になりました。よって、今日、神前式として行われている結婚式は、この神宮奉賛会によって始められた結婚式が元になっています。今日、日本らしい結婚式といえば、やはりこの神前結婚式なのではないでしょうか。元々、日本の結婚式は、神道という日本独自の宗教と密接な関わりがありました。形式としての神前式は1900年(明治33)5月10日に皇室御婚令が発布され、皇太子(後の大正天皇)の御婚儀が初めて宮中賢所大前で行われたことがきっかけとなりました。すぐに国民の間では、同じような神前での結婚式を挙げたいという気運が高まったと言われています。
